2009年08月06日

■ベルリンフィルのコンサートマスターに、日本人内定!

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のオーディションに合格して、楽団のリーダーとなるコンサートマスターに日本人の樫本大進さん(30)が内定したそうですね!

ロンドンで生まれ、ドイツとニューヨークに学んだという、インターナショナルな人なので、あまり日本人が、とかは言いたくないのですが、でも、すごい快挙です。

オーケストラの一員となるのも初めてで、正式な団員となるのも、2年の試用期間後なのですが、ベルリンフィルの芸術監督、サイモンラトル氏の新しい風を歓迎する方針での決断だそうです。

樫本さんは、96年にロン・ティボー国際音楽コンクールのバイオリン部門で、史上最年少優勝(当時)を果たした人。兵庫の音楽祭では音楽監督を務めています。今住んでいるのは、ドイツ。国際派の彼ですが、サッカーなどでの日本とドイツの対戦では、やっぱり日本を応援するそうです。そして、「小澤征爾さんと共演すると、他の国の指揮者のときとは違う侍魂を自分の中に感じる。」と語っています。

アイデンティティは、やっぱり日本人なんですね。でも、ロンティボーのコンクールに出ていたとき、友人と結果の賭けを楽しんでいて、「落ちても人生終わるわけじゃないし」と思っていたというから、性格は大陸的なようです(小澤征爾さんと同じ?)!

これからの活躍、楽しみですね。


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2008年08月28日

■ベルリン・フィルの映画が11月公開

またまた、だいぶ間が空いてしまいました!サイトウキネンのお手伝い、今年はまだで、もうすぐ行って来ます。

ところで少し先ですが、あのベルリン・フィルの映画が東京のユーロスペースで公開されるそうですね。2005年の東アジアを巡るコンサート・ツアーに同行したドキュメンタリーのようで、指揮者はサイモン・ラトル氏です。監督は、ベルリン・フィルと子どもたちを撮ったトマス・グルベ氏だそうで、今度のも期待できますね!

こういうドキュメンタリーやメイキングのような映画は、とても興味深く見られて、ますます音楽が好きになりますね。

昔見た、ウエストサイド・ストーリーのオペラ・バージョンCDのメイキングLD(まだ、DVDではなかったんです。)では、バーンスタイン氏の思うような歌にならなくて苦悩するホセ・カレラス氏が描かれていてハラハラしながら見たのですが、とてもファンになってしまいました。(三大テノールとして日本で騒がれるようになる大分前でした)

    *      *

ベルリン・フィルの映画の詳細:

タイトル 「最高のハーモニーを求めて」
英題: TRIP TO ASIA:THE QUEST FOR HARMONY
製作年: 2008年   製作国: ドイツ 
日本公開: 2008年11月 (ユーロスペース)
上映時間: 1時間48分
配給: セテラ・インターナショナル

監督: トマス・グルベ
音楽: シモン・シュトックハウゼン
キャスト:サー・サイモン・ラトル
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 他

ストーリー:名門オーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の2005年のコンサート・ツアーに同行したカメラクルーは、移動の飛行機からリハーサル、メンバーのホテルの部屋、自由時間、楽屋までを縦横無尽に動き回り、偉大なるオーケストラの内側に潜入する。彼らの奏でる最高の音楽と素顔をとらえ、ベルリン・フィルの全容を映しだす。
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2006年10月18日

■クラシックがテーマ、月9のドラマ「のだめカンタービレ」スタート!

クラシック・ファンの方なら、気になっていたんじゃないでしょうか。今週の月曜日から始まった月9のドラマ「のだめカンタービレ」(フジテレビ)。

大人気のコミック「のだめカンタービレ」をドラマにしたものですね〜。このコミックのお陰でクラシックに興味を持つ人が増え、廉価版のクラシックCDベスト100などが、今年よく売れたといわれています。

コミックは何巻か読みましたが、読み始めると結構おもしろかったです。(^^;) 

主人公の女の子ががんばるストーリーって「エースをねらえ!」(古くて年がバレちゃいますね)から始まっていろいろありますが、同じひとつの道をがんばる様子を描いていても、のだめの場合は、どこかアッケラカーンとしてます。えっ、ウソでしょ?っていう設定でも(のだめのゴミだらけの部屋とか・・)そのうち気にならなくなる、不思議なコミックです。




で、テレビですが、第一回目はコミックに負けてたかなぁ。配役などは全然知らなかったので、指揮者のフランツ・シュトレーゼマン役が竹中直人でビックリ!他にも、キャスティングはかなりユニークでしたよね。あまりコミックのストーリーを追いかけることにこだわらないで、独自のドラマ世界を作ってほしいですね〜。これから、期待してます。

ドラマの中にオーケストラがでてくるんですが、夏からオーディションをして作ったそうです。その人たちが出演したり、録音したりしているとか。さらに東京都交響楽団がプロフェッショナルなサポートをしているんだそうです。12月には、東京の国際フォーラムで本当にコンサートもする予定のようです。

コミックやドラマを通して、クラシックっていいなって思う人が増えるといいですね。クラシックって、年をとっても、その年齢なりにいつまでも聞ける音楽だし、演奏者が違うとまた違うように聞こえて、それが楽しいっていう、素晴らしい音楽ですから☆

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2006年10月15日

■アンネ・ゾフィー・ムッターさんが引退!?

とても力強く美しいヴァイオリンを聞かせてくれるヴァイオリニストのアンネ・ゾフィー・ムッターさんが、引退するとのニュースです。

時期は、2年後の45歳のお誕生日だとか。13歳の時にカラヤンに見出されデビューしてから、実力も人気もあるヴァイオリニストとしてずーっと活躍しているムッター。

来年、小澤さんがオペラの森で予定している曲にコルンゴルドのものがあるけれど、去年、コルンゴルドのヴァイオリン協奏曲が再評価されるようになったきっかけとも言えるCDは、夫のアンドレ・プレヴィン指揮でムッターがヴァイオリンをひいているものだったそうです。(でも一昨年、小澤さん指揮でウィーンフィルも演奏しています!)

なんだか少し早い引退のようで、とっても残念!引退した後の活動などは、まだ未定の様子です。

来年オーボエの演奏からは引退する宮本さんといい、ムッターさんといい、しっかり自分のやることをみつめて、考えているのですね。本当に残念だけど、新しく選ばれる道を応援します!
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2006年08月16日

■8月は、死者を想う月

サイトウ・キネン・フェスティバルで今年たくさん演奏される
武満徹さんの、また違う顔が垣間見えるCD「翼」

CDタイトルと同名の曲「翼」は、ニュース23のテーマ曲だったことがあります。

石川セリさん(井上陽水さんの奥さんです!)の独特の声が
とっても好きだったので、久しぶりに昨日聞いていたら、
谷川俊太郎さん作詞のこんな曲がありました。

「死んだ男の残したものは、ひとりの妻とひとりの子ども
 他には何も残さなかった、墓石ひとつ残さなかった

 死んだ女の残したものは、しおれた花とひとりの子ども
 他には何も残さなかった、着もの一枚残さなかった
 
 死んだ子どもの残したものは、ねじれた脚と乾いた涙
 他には何も残さなかった、思い出ひとつ残さなかった

 死んだ兵士の残したものは、こわれた銃とゆがんだ地球
 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった

 死んだ彼らの残したものは、生きてるわたし、生きてるあなた
 他には誰も残っていない、他には誰も残っていない

 死んだ歴史の残したものは、輝く今日とまた来る明日
 他には何も残っていない、他には何も残っていない」


残さなかった、残せなかった、残っていない・・・
この語尾の変化だけでも深い意味が感じられます。

8月は死者を想う月だ、というようなことを書いていらしたのは、
確か、加藤周一さんだったでしょうか。

お盆があって、終戦記念日があって。。。まさにその通りです。
今までに亡くなった方たちのことを想い、生きている自分たちの場所を
再確認しないといけないですね。

でも、海に囲まれ、隣の国を肌で感じられない日本には、再確認しても
違う方向に走っていきそうなこわさもあります。

知り合いの方で、子どもがある年齢になったら(確か小学校高学年
くらい)、広島の原爆ドームに連れて行ったという方がいるのですが、
やはりそのくらい、大人がしっかりしていたいものです。




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